好きこそ物の上手なれ

日常

幼稚園の頃からピアノを習っていました。習わされていたという表現の方が正しいと思います。
正直苦痛でした。音感ゼロで、歴代の先生皆怖く、おもしろくないから練習もしたくない。練習しなけりゃ親に怒られる。辞めたいとも言えず中学3年生まで続けました。
高校入学を機に「やめる」とも言えず、とりあえずエレクトーンに転向をしたのです。そちらはピアノより遥かに楽しかった覚えがあります。先生にもトラウマがあったので、エレクトーンの先生が優しいことに感動を覚えました!
発表会でトリを務めることとなり、実力以上の曲を渡され、必死になって練習をした日々が人生で一番音楽に向き合った瞬間ではなかったでしょうか。
あともうひとつ、グループ発表会でドラムを任された時、あれは間違いなく楽しかったです。曲目はABBAのダンシングクィーンでした。(若い人にはわかるまい)
それでも私の音感ゼロは相変わらずで、高校でクラブ活動も行っていたので潮時だと思い音楽は辞めました。
そもそも私、物心ついた時からお絵かきが大好きでしたから(笑)
それはこんな年齢になっても変わりません。
苦痛な思いでピアノを弾く私。
誰に言われるでもなく夢中になって絵を描いていた私。
決して上手ではありませんでしたが、そこは「好きこそ物の上手なれ」ピアノよりお絵かきの方が遥かに出来栄えが良かったと思います。
ちなみにピアノやエレクトーン・・今は全く弾けません(^^;



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