デパ地下にて

お仕事シリーズ

二度とお呼びはかからないと思われます

2022.9.16(金) くもりのち晴れ 台風接近中

先日姉が来た時のこと
「福田寺(町名)の家、宿泊施設になってると思うわ」

私たちが幼少の頃住んでいた家のことを言っています。

早速検索してみました。
『イエの家』という一棟貸しの町家風の旅館になっていました。

家の前の細い路地です。
お豆腐やさんがラッパを鳴らして売りにきてましたね。

姉や近所の子たちと遊んでいた風景も浮かんできます。
地面に白墨で、ひたすら絵を描いていた記憶もあります。

時々托鉢のお坊さんが家の前でお経をあげていくのですが、読経の低い響きと、頭にかぶっている笠で顔が見えない様も、幼稚園児のわたしにはとてもおそろしいものでした。

小学校に上がってまもなく引っ越しをしました。

当時の面影はありますが、こんな風に生まれ変わるのですね。

姉は
「先見の明があったらなぁ~ 売らんかったら良かったのに・・」と残念そうでした。

なんだか泊まってみたい気もしますが、宿泊代を払うのはちょっとバカバカしいような(笑)




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