ねこだってオリンピック 開会式Ver.

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東京オリンピックどうなるのでしょう?
本来なら開催を間近に控え日本中が熱を帯びて、楽しみにあふれているそんな時期だったはずなのに・・オリンピック好きの私の気持は宙ぶらりんのままです。判断はIOCとJOCに任せるとして、私は一足先にねこさんオリンピックを開催させてもらいます。
天才とらちゃん
実は画像のとら猫はまめではありません。今は天国暮らしのとら(女の子)と申します。
17年程前の夏(当時は湯の街別府で暮らしておりました)犬の散歩の途中にミーミーという子猫の鳴き声がするので声の先へ行ってみると、小さな小さな子猫が地面の上をクルクルと鳴きながら回転し続けていたのです。自分の意志とは関係なく体がねじれて回り続けているという感じでした。抱き上げたものの「もう助からないかも」と泣きたくなる気持で家路を急ぎました。片手で犬のリードを、片手で回り続ける子猫を落ちないように体で押さえながら。すぐにどうぶつ病院に連れて行きました。
先生曰く「例えば頭を強く蹴られたとか、相当高い所から落とされて頭を強打しているか、その影響で意志とは反して身体がこんな風にまわってしまっています。命に別状はありませんが、この先この症状が完全に治まる保証はありません。それでも飼えますか?」と言われ「飼えます」と返事をして家に連れて帰りました。数か月後、彼女は家の全ての観葉植物を破壊し、網戸をスパイダーマンのように駆け上がり、ごはんもモリモリ食べ元気な猫へと成長致しました。
とにかく観察眼がするどく、ドアノブに飛びついていとも簡単にドアを開けてしまう。サッシのカギを解錠するのもお手のもので、かぎを開けて全身を使って扉を開けて出ていってしまいます。他にも色々とありますが、とにかく人の行動を良く見ている猫でまさに『天才とらちゃん』と呼ぶにふさわしい猫でした。
それに比べてまめは目先のことだけで、思慮深さとは無縁の猫だなぁ~と無防備に寝転ぶ姿を見ながら思うのでした。

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