岡本太郎画伯申し訳ありません<(_ _)>
2025.1.3(金)晴れのちくもり
お正月も3日目。曜日の感覚もありませんが、明日から出勤。これだけは忘れていません。
しかも毎月一番忙しい末締め請求書発行日。世間はまだまだお正月気分なのにこの落差(>_<)
今年は大阪万博が開催されます。
55年前行きましたね。大阪の吹田で行われた万国博覧会!
高学年だった姉は家族で行くよりも先に学校行事として参加していました。とても羨ましかった覚えがあります。
それもそのはず、わたし達は昼休みの時間毎日
三波春夫の『世界の国からこんにちは』を聴きながら給食を食べていたのですから。
こんにちは~こんにちは~西ぃの国からぁ~
・・・
1970年っのこーんにちは~
・・
こんにちは~こんにちは~握手を~しようお~!
こんな風に開催前から大阪万博を擦りこまれていました。
あの当時小学生だった関西圏の人々は、今でもこの唄を歌詞カードなく歌えると思いますよ。
さて姉に遅ればせながら、わたしも両親に連れて行ってもらいましたが、
楽しかった記憶はありません。
展示館はどれも呆れるほどの長蛇の列で、アポロが持ち帰ったという『月の石』を展示しているアメリカ館に並ぶ人々は、何時間待ってさほど地球の石と変わらない見た目の鉱物を拝んだのでしょうか?
ソ連館、日本館、カナダ館、ドイツ館などなど・・人の多さに気圧され人気館にはどれにも入場できず
「どこも見ないで帰るんかな?」と思っていたところ、比較的空いていたのでしょうか?「蠟人形館」なる館に入りました。
その名の通り、西洋人の蝋人形が数体並んでいました。
蝋人形なるものを初めて見たこどものわたしは
「これが人形?嘘やん」と驚いた覚えがあります。
今思えば『月の石』より当時の『蝋人形』の方が値打ちがあったのではないでしょうか。
万博で撮った写真が残っていますが、
お揃いの夏のワンピースを着た姉とわたしが、暑さとひといきれにグッタリ(-_-;)とした表情を浮かべています。
日本は高度成長期でした。
今回の大阪万博も何事もなければ行く予定です。
何故なら、妹が(職場の割り当てでしょうか?)
「前売り券買ったし」と言っていたので。
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