この白黒の猫はケンカ好きのぶちでしょうか?いいえ違います。
きゅう(男の子)と申します。今は天国暮らしです。とらがあの世へ旅立ってから1年後、捨てられていたからと我が家に持ち込まれました。生後4,5ヶ月ぐらいの時です。よほど怖い目に遭っていたのか怯えきってシャーシャーと威嚇をしていましたがそこは子猫、次の日にはすっかりなついていました(笑)ぶちが優しく受け入れてくれたのも早く慣れた要因だと思います。
大暴れすることもなく、ケンカっ早い訳でもなく、比較的おとなしくて一番やり易い猫でしたが・・・
ある夏の日、2階で猫達の暴れている物音とジージーと鳴くセミの声に「あっ!セミ獲ったんや!逃がしてやらなきゃ」と慌てて階段を駆け上がると薄暗い中、案の定きゅうが前足で獲物を押さえ付けています。「きゅうちゃん放しなさいっ!」と手を伸ばして取り上げたと同時に「ん?セミってこんな大きかったっけ?ほんでこんな毛深かかったっけ??」と掴んだその手を見てびっくり!私が握っていたのは黒々ツヤツヤとしたこうもりでした。そしてこうもりに噛まれる私。それでもきゅうに噛まれたこうもりを心配する私。ベランダから放してあげたら夜空に飛んで行ったのでホッとしました。
部屋へ戻ったら大物を取り上げて逃がした私に、きゅうがニャアニャアと文句を言っていました。
猫はかわいいですが、狩りだけは閉口します⤵

まめ
どこからぶちちゃんで、どこからきゅうちゃんか良くわからないにゃ

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