京都★市バス

日常

私は生まれも育ちも京都ですが、10年間横浜で過ごし、その後16年間別府で暮らしています。
その間何度も里帰り、つまり京都に帰っているのですが、時には新幹線であったり、時には寝台車であったり、はたまた自家用車であったりと交通手段は様々ですが、そこそこの長旅を経て地元京都に到着をする訳です。
「あ~京都に帰ってきた~!」
と実感する瞬間は神社仏閣をみた時でもなく、駅に降り立った時に目に飛び込んでくる京都タワーでもなく、実はこの薄緑色の市バスに遭遇した時なのです。
こどもの時から散々お世話になっております。
上の絵は、京都の市バス生誕90周年を記念して「ヘッドマーク」のデザインを募集していた時に、高校時代の友達が「こんなん好きと違う?応募してみたら」と奨めてくれたので、イラストレーターソフトを習いたての頃にあーでもない、こーでもないと首をひねりながら何とか完成させ送った作品です。
もちろん採用はされませんでしたが、何か目標を持って描くという作業は楽しかった覚えがあります

★市バス内での笑えるできごと
とは言っても私ではなく、小中高と同じだったお友達から聞いた話しです。
確か、大学の行き帰りのバスの中の出来事です。私の経験からしてもバスはだいたい混んでいます。
仮にTちゃんと致します。その日も満員バスに乗り込んだTちゃんはいつにも増してぎゅうぎゅう詰めの車内で、降りるバス停が近づいても前方の降り口に近づくことすら出来ないような状態だったそうです。それでも人をかきわけ、かきわけ何とか前方まで来た時に、Tちゃんの髪留めと乗客のおばあさんが頭にかぶっていたネットが絡まり、どうしようもない状態に!Tちゃんの髪留めはかんざしのような櫛形だったそうで、必死になってとりはずそうとするものの余計に絡まってしまう始末⤵
バスは目的地に到着してしまい、見かねた見知らぬおじさんが
Tちゃんの髪留めを無理やりおばあさんのネットから引きはがし、
「何してんねん!?こんなもんはおばあさんに返しといたらええねん!」と、
そのかんざしタイプの髪留めをおばあさんの頭にぐさっと刺したそうです(笑)身振り手振りを交えて、表情豊かにしゃべるTちゃんの話しに、車内の光景が見えるようでお腹を抱えて笑いました。
私がその場に居合わせた乗客だったら間違いなく吹いてましたわ( ;∀;)

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