確か3年前のお正月過ぎた頃だったと思います。
横浜時代のお友達数名と大阪で集まり（年に1～2回不定期で開催します）、ランチやお茶をしながら、近況報告やらなんやらかんやら、いつも通り大笑いをしながら話しが尽きないのですが(^^;
その帰り道、JR組の２人と一緒に改札へ向かう途中、２人が雑貨屋さんで足を止めて何やら真剣に選び出したので、私は隣にあるかばん屋さんへ。買うつもりは全くなく店内をブラブラしていると・・
平台に並べてある財布の中にこれが陳列してあったのです。
「うわっ( ﾟДﾟ)私のツボや！」
でも、今持ってる財布もまだ3年ぐらいしか経ってないし、見た目的にそんなにくたびれてる訳でもないし。と思いつつも手に取って見ていたら、店員さんが
「普段はドット柄なんですけど、今だけの限定品なんですよ」
と誘惑の言葉をかけてくるではありませんか。
皮革ですので決してお安い値段ではありません。もちろんブランド財布に比べれば何てことないお値段なのでしょうが、必要の無いものを買うという罪悪感もあったので店員さんに「すみません」と言って、２人のいるお店に戻りました。
友達ｗ：「何見てたん？」
私：「可愛い財布があってん」
友達W：「ちょっともう一回見に行こうな」
で、お店に戻りました。
友達W財布を見るなり「あぁなるほど〇〇〇〇(フルネームの呼び捨て）の好きそうなやつや(笑)」
もう一人の友達Tも加わって「可愛いやん買ったらええやん！」と煽ります。
先ほどの店員さんニコニコ顔です。
私：「でもな・・くまとペンギン2種類あんねん」←買う気モード
友達T：「そやなぁ私やったら、ペンギンやな」
友達W：「ほんならくまやわ！」
私：「私もそう思うわ！くま買うわ。」
友達T：「何それ( ｀ー´)ノ」
で、お買い上げとなったのです。
心の中の罪悪感を消すために
「お正月やしええやんな・・・」と自分に言い聞かせながら、お金払いました。
コロナが始まる前の12月の半ばに、このブログにも数回登場してもらった、私よりはるかに若いMちゃんと久しぶりに会い京都駅で晩御飯を食べました。
会計の段になって私がかばんから財布を取り出した時、Mちゃんが
「何それ～～～！？」
と叫んだので「えっ？何なに・・なんのこと？」となりました。
彼女は「財布やん！その財布！なんなんそれ？そのやる気のないくま(笑)めっちゃかわいいやん」と大受け。
「ええやん♡ええやん♡」と誉めてくれました。
購入して2年ぐらい経っていたのですが、必要のない物を買ってしまったという思いがほんの少し心の中に残っていたのか、絶賛してくれた彼女の言葉で
「あぁ～買って良かった」とやっと本当の満足感が沸いてきました。
破天荒なMちゃんですがたまには役に立つこともあります(笑)
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